財団設立50周年記念シンポジウムが、2019年9月11日東京會舘で、助成金受領者と来賓合わせて約300名が出席し、開催されました。
基調講演
シンポジウムは“三菱財団と社会貢献”をテーマに開催され、基調講演では、当財団の元自然科学選考委員である理化学研究所創発物性科学研究センターセンター長、東京大学卓越教授の十倉好紀氏をお招きし、『三菱財団と私の高温超伝導研究』と題してご講演いただきました。
十倉先生による基調講演の様子 |
パネルディスカッション
基調講演の後、十倉先生に加えて、過年度助成金受領者代表として、慶應義塾大学医学部柚﨑通介教授、京都大学大学院経済学研究科諸富徹教授、NPO法人キッズドア渡辺由美子理事長をパネラーにお迎えし、“助成成果事例から財団の社会的意義を探る”とのテーマで、夫々のスピーチの後、モデレーターの三菱総研政策・経済研究センター長武田洋子氏による進行のもと、熱のこもったパネルディスカッションが行われました。
パネルディスカッションの様子 |